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2013年7月26日金曜日

ルールは争いを避ける道具

日本翻訳者協会(JAT)はイベント保険に入っています。
これは大事なことで、これまでに日英・英日翻訳国際会議(IJET)の期間中に、大怪我をした参加者がいました。
怪我をしたは会場の外だったので、イベント保険の対象になりませんでしたが、どこで何が起こるか分りません。

分科会から予算の変更について理事会に問合せがありました。
それに答えるため、まず分科会の予算を見て、JATの細則を見て、IJETの承認前の予算を見て、とても時間がかかってしまいました。
非効率の原因は、大事なファイルが共有サイトのあちこちに散らばっていることにあります。
他の理事とも相談し、大事なファイルだけを一ヶ所に集めたスレッドを来月作ることにしました。

先月から別の理事が法務を担当してくれることになり、私の仕事が減って助かります。
法務の引継ぎは、1年かかるかも知れません。

法務担当理事と以下について相談しました。
 実印その他のハンコを引き渡す件
 行政書士へ依頼する件
 税理士の件

8月3日(土)にJAT通訳分科会のミーティングがあります。
部屋のレンタル料を払ったかどうか覚えていないので、気になってチェックしたところ、ちゃんと払ってありました。
歳のせいか、このところ記憶があいまいです。

さて、去年行った通訳分科会は面白いものでした。
恥をかくかも知れませんが、通訳のワークショップにも出てみたいです。

割り込みの用事がたくさん入り、また頭が混乱しそうなので、ガント・チャートを更新した。

会員から年会費の領収書を請求されたのでEメールを送りました。

夕方、ぶらぶら散歩しながら、JATに細則があるのは何て便利なんだろうと、しみじみ思いました。
もし何もルールがなければ、いちいちゼロから考えなければなりません。
そのときの担当理事の気まぐれや、機嫌の良し悪しや、相手に対する感情で許可したり却下したりするかも知れません。
そうなったら、ケンカが絶えないでしょう。
ルールは争いを避ける道具ですね。

今日JATに使った時間は2時間ちょっとでした。