十分なデータが手元にないことでしょうか。
いえ、難しいのはむしろ、データの取捨選択だそうです。
山のようにあるデータの中から最も的を射た核心にふれた情報を提供しなくてはなりません。
情報の洪水を整理して説明することが会計士に求められているのです。
会計士は次のことを自問しなくてはなりません。
- このデータは聞かれた質問に答えているのか?
- このデータは重複してないか?
- 情報の受け手は、これを理解できるか?
- もっとうまく説明できるデータは他にないか?
出所:”The Accountant’s Guide to Professional Communication” by Melanie McKay and Elizabeth Rosa