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2013年9月20日金曜日

英文会計士とコミュニケーション (1) - 英語を簡潔に書く

英語を使う会計士が、かけだしの頃に陥る間違いは、顧客とコミュニケーションをするときに、難しい言葉を使ってしまうことらしいです。

そうなってしまうのは、学生の頃に読んだ教科書、専門誌、行政機関の発行物が、難しい言葉で書いてあるためです。

難しい言葉とは、抽象的で複雑でよそよそしい言い回しです。

ビジネスの世界では、読む人も書く人も忙しくて、やたら難しい文章を読むヒマはありません。

そこで以下のテクニックがお勧めです。

英語を簡潔明瞭に書くためのテクニック

複数の音の単位から構成される単語を避け、1つの音の単位からなる言葉を使う。


長ったらしい → 簡潔
execute → do
facilitate → help
commence → start
opportunity → chance
component → part
instruct → tell
request → ask
attempt → try
utilize → use

面白いことに、法律英語の世界でも単純明快に書くことが広まりつつあります。

参考:”The Accountant’s Guide to Professional Communication” by Melanie McKay and Elizabeth Rosa