そうなってしまうのは、学生の頃に読んだ教科書、専門誌、行政機関の発行物が、難しい言葉で書いてあるためです。
難しい言葉とは、抽象的で複雑でよそよそしい言い回しです。
ビジネスの世界では、読む人も書く人も忙しくて、やたら難しい文章を読むヒマはありません。
そこで以下のテクニックがお勧めです。
英語を簡潔明瞭に書くためのテクニック
複数の音の単位から構成される単語を避け、1つの音の単位からなる言葉を使う。
例
長ったらしい → 簡潔
execute → do
facilitate → help
commence → start
opportunity → chance
component → part
instruct → tell
request → ask
attempt → try
utilize → use
面白いことに、法律英語の世界でも単純明快に書くことが広まりつつあります。
参考:”The Accountant’s Guide to Professional Communication” by Melanie McKay and Elizabeth Rosa