見直しによって、文章が読み手にスッと伝わるようになります。
その反対に、伝わらない文章とは、以下のように書いた文章です。
- 思いついた順に書く。
- 単に時系列順に並べる。
- 同じことをあちこちで別の言葉で言い表す。
1. 最初の段落で最重要ポイントを述べて、結局は読者に何をしてほしいかを伝える。
2. 各段落においても、最初の行で、その段落の重要ポイントをまず伝える。
3. 段落の中で、キーワードを繰り返す。
4. 考えを接続詞でつなげる。
接続詞の例:
- 説明:例えば
- 確認:実際は
- 否定:しかし
- 追加:そのうえ
- 譲歩:そうはいうものの
- 結論:したがって
5. 段落を「くさび」でつなぐ。
「くさび」とは、段落の最後の行で述べた考えを、つぎの段落の最初の行で繰り返すテクニックです。
6. 最後に結論および読者にしてほしいことを伝える。
読者に「知ってもらいたい」のか「何らかの行動をとってほしい」のかを伝えます。
参考:”The Accountant’s Guide to Professional Communication” by Melanie McKay and Elizabeth Rosa