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2013年7月22日月曜日

ある風のない日

三井住友銀行に日本翻訳者協会(JAT)の代表者変更届けを出す必要があります。
近所の支店でも受け付けてくれるそうです。
できるだけ怪しい人と思われたくないので、少々上等な服を着ることにしました。

一説によると、女性はパンツよりスカートの方が正式に見えるそうです。
しかし支店まで遠いので、自転車で行きたい。。。

スカートで自転車は、微妙です。
タイト・スカートは、べダルをこぎにくい。
ヒラヒラのスカートは、風でめくれたら恥ずかしい。
今日は、風はないようなので、ヒラヒラのスカートにしました。

窓口で若いおにいさんの行員が対応してくれました。
JATの正式名称は長いので、フリガナの欄はすぐに足りなくなります。
特定非営利活動法人日本翻訳者協会。
「あのー、欄が足りないんですけど。」
「それでは、書けるところまで書いてください。」
行員は私が書いた書類を後ろのベテラン行員に見せて、すぐに戻ってきました。
「やっぱり全部にフリガナをつけてください。空いているスペースのどこでもいいですから。」
この後、この行員は私が少し書くたびに、後ろのベテラン行員に相談しに行きました。
ようやく3種類の用紙を書き終えます。
「これで手続きが終了です。」
「え?全部履歴証明書と印鑑証明書は要らなんですか?」
「要りません。」
話が違うじゃないか。
電話で聞いたときは、そう言ってなかった。
私はわざわざ渋谷の法務局で、印鑑証明書をもらってきたのに、いまさら要らないなんて。

私の経験だと、たぶん書類は銀行の上の人にチェックされ、不備だと言われるでしょう。
そして後日、私の自宅に電話がかかり、やっぱり全部履歴証明書と印鑑証明書がほしいので、ファックスか郵送か再び来店して持参してください、と言うでしょう。
こういうことは、もううんざりです。
「電話で聞いたことと違います。全部履歴証明書と印鑑証明書を持ってきましたので、コピーを取ってください。」
行員さんは、おとなしくコピーを取ってくれました。

以上で、本日JATのために使った時間は1時間です。スカートで自転車に乗っても大丈夫でした。