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2013年8月27日火曜日

なぜ確定申告を「tax return」というのか?

昔からなぜ「return」というのか不思議でした。
何をreturnするというのでしょうか?

調べた結果、return には「返却」と「報告」という2つの意味があることが分かりました。
納税申告の場合、後者の「報告」だったのです。

Merriam-Wesbter辞書によると、return の意味は主に「give back, go back」であり、古い用法で「report」となっています。税金の世界は歴史が古いので英語も古いのでしょう。

これまで私は勘違いしていて、納めすぎた税金が申告した結果、いくらか返ってくるので return なのか?と解釈していましたが、file a tax return は申告時のことであって、還付時ではないため、おかしい!と疑問でした。英語圏でも疑問の人はたくさんいるらしいです。



2013年8月26日月曜日

人はなぜ行動するのか?

DiSCの理論によると、世の中には4種類の人間がいるそうです。

D (Dominance): 昇進して他人に指示を出して、好機をとらえて、早く成果を出したい。権力、挑戦、競争が好き。成果を重視する。

I (Influence): 人に会いたい。話すのが好きで、前向きで、熱心で、回りを明るくする。注目されたい。人が好き。アイデアを出したり説得するのが好き。人の気持ちを大事にする。

S (Steadiness): 具体的な作業をみんなで仲良く協力してやりたい。困った人を助けたい。和を大切にする。

C (Conscientiousness): 論理的に専門知識に基づいて綿密で高い品質を提供して長期的に成功したい。正確性を重視する。

まわりの人たちを見ると、確かにどれかには当てはまる気がします。
自分自身はCに当てはまっています。
若いころはIに惹かれ、お金に困ったときはDのふりをして頑張りました。Sは聖人のようで私には手が届きません。

2013年8月17日土曜日

リーダーとは

どういう人がリーダーになれば組織のみんながハッピーなるのでしょうか。
Forbesに、おもしろい記事がありました。


What we’re experiencing today is too much form over substance – leaders lacking in foundation, but replete with social/political savvy.
今の世の中は見せかけのリーダーにあふれている。つまり人当りがよくて政治的にやり手だが、本質が欠けているリーダーである。

6 leadership characteristics
リーダーシップの6つの特徴

1. Show-up
   その場にいること。

2. Care
   相手を思いやれること。

3. Hustle:
   自己ベストを尽くしていること

4. Follow Through
   最後までやり遂げること

5. Positive Attitude
   前向きであること

6. Do the Right Thing
   正しいことを実行すること

結論としては、リーダーは一部の特殊な才能を持った人だけがなれるのではないと記事は主張しています。

誰でも何か分野のリーダーにはなれるはずだと、私も思います。

出所:http://www.forbes.com/sites/mikemyatt/2012/12/05/leadership-why-talent-is-overrated/

2013年8月15日木曜日

NPOの会計を助けてくれるNPOのサイト

NPOの会計を助けてくれるNPOのサイトを見つけました。
困ったときに相談できそうです。

NPO会計税務サポートサイト
http://www.npoatpro.org/potal/

2013年8月14日水曜日

新しいボランティアの人が参加したときにやっておくべきこと

(1) 何をもってそのボランティア作業が成功したとみなすか、決めておくこと
(2) 目標と作業をつなげられるように助けてあげること
(3) ボランティア団体の一員として機能できるように迎え入れてあげて、コミュニケーションの伝達ルートにアクセスできるようしてあげること

出所: “365 ideas for Recruiting, Retaining , Motivating, and Rewarding Your Volunteers”


2013年8月12日月曜日

ボランティア活動をする12の理由


365 Ideas for Recruiting, Retaining, Motivating, and Rewarding Your Volunteers」によれば、多くのボランティアは下記のうちのどれかが動機づけとなって活動に参加しているそうです。
 
1.自分を誇らしく思えるようになるため(人助けは気持ちがいい)
2.世の中を変えるため
3.社会に対する恩返し
4.才能を生かすため
5.使ってない技能を保持するため
6.新たな技能や経験を身につけるため
7.信念にしたがうため
8.新しい友達を作り、コミュニティーを形成したいから
9.達成感
10.     世の中を救うため
11.     芸術を支援、支持したいから
12.     家族の伝統だから

2013年8月10日土曜日

約束手形と為替手形:名宛人は支払人なのか受取人なのか?

約束手形の「名宛人」はお金の受取人ですが、為替手形の「名宛人」はお金の支払人なので、混乱しないように注意が必要です。

たとえば小売店が工場に支払うために、約束手形を振り出し、それを工場が鉄鋼会社への支払いのために裏書譲渡した場合は、以下のようになります。







これが為替手形の場合は、こうなります。



英訳の場合、いずれも名宛人は「drawee」となります。


2013年8月9日金曜日

翻訳は頭が疲れる



「見直す」という言葉

経営に関する資料で「見直す」という言葉がしょっちゅう出てきます。
英訳には可能性が2つあって、
  • review: to look over, study, or examine again
  • revise: to reconsider and change or modify
単に「検討」しているだけなのか、それとも「変更」するかで、意味が変わってくるのです。

翻訳者の私としては、よほどはっきり事情が分かっていない限り、無難な review の方を選びます。このように判断を迫られることが、一行にひとつは出てくるものです。
だから7時間ぐらい翻訳していると、頭が疲れて「もう何も考えたくない」状態になるのです。


2013年8月7日水曜日

数学不安症

シカゴ大学やスタンフォード大学の研究によると、数学嫌いの人は計算問題の解答を想像するだけで、不安などに関する脳の領域が活性化して、不安や物理的な痛みを感じるらしいです。

これからは、数学の話をするときに、もっと配慮しないといけないと思いました。うっかりして自分が誰かを不安にさせ、苦痛をもたらすかも知れないからです。

数学嫌いという感覚があること自体が驚きです。私自身は中学の夏休みに統計図表コンテストに参加したり、大学で微分と積分の授業を楽しく取っていたのですから。

誰にでも嫌いなものはあるかも知れません。私も3歳ぐらいのときに犬に追いかけられて泣きながら走って逃げたことがあって、今でも小型犬を見ると噛まれるような気がします。数学不安症の人は似たような気持なのでしょう。



2013年8月4日日曜日

優れたボランティア要員の特徴



「ボランティアをやってくれる人を集め、長くいてもらい、やる気になってもらい、報いてあげるための365のアイデア(原題:365 Ideas for Recruiting, Retaining, Motivating, and Rewarding Your VolunteersSunny Fader著」によると、最高のボランティア活動をしてくれる人には以下の10の特徴があります。


  1. 他の人とうまくやっていける
  2. 陽気
  3. 忍耐強い
  4. 自分で進んでやれる
  5. 柔軟
  6. 体系化、組織化、整理ができる
  7. 献身
  8. 信頼できる
  9. 細部に注意を払う
  10. ユーモアがある
(写真は体だけは柔軟なうちの猫)

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10 Characteristics of Best Volunteers

According to “365 Ideas for Recruiting, Retaining, Motivating, and Rewarding Your Volunteers,” by Sunny Fader, best volunteers have some or all of the following ten traits:

 1. An ability to get along with people
 2. A cheerful disposition
 3. Patience
 4. Self-motivation
 5. Flexibility
 6. Organizational skills
 7. Dedication
 8. Reliability
 9. Attention to detail
10. A sense of humor

My conclusion; good volunteers are good people.
Or is it a bit of a stretch?
(The photo shows a cat who is stretching a bit)













2013年8月3日土曜日

英語のオーディオブック

10年前から音声で読み上げた英語の本を http://www.audile.com から買ってます。
年間契約したので、月2千円ぐらいで、どの本でも2冊ダウンロードできます。
1冊づつでも買えます。

これまで毎日、通勤電車の中で聞いてました。
今はフリーランスなので、散歩のときや旅行中に聞いています。

不思議なことに、活字の英語の本を読むときも、楽になった気がします。
人間は活字を目にすると、脳の中で音に変換するそうです。
本の著者も文章を書くときに、脳内で音を流しながら書いていると思われます。
音を大量に聞くことにより、英語のリズムに慣れて、読みやすくなのかもしれません。

もっとも私の場合、英語をしゃべれない問題はまだ解決していませんが。

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2013年8月2日金曜日

翻訳と風邪

Despite having a cold, I completed a translation assignment.  I think translators are fortunate that they can still work their way through coughing and sneezing. 
Imagine if you are a dentist, and you are drilling a patient's tooth ....

風邪をひきましたが、翻訳の仕事は完了しました。翻訳って、セキとクシャミをしながらできるところが恵まれていると思います。これが歯医者だったら、こうはいかないと思います。患者の歯を削りながら、うっかり...

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A tip to recruit a volunteer

I am reading a book entitled, "Zilch," which is about how to get more done with less personnel and less money. It is written by an experienced NPO organizer.
The book says people generally want to help, which is good news. One thing I personally found interesting is that people are more likely to agree to volunteer if they are asked to do a specific task.