金融翻訳でよく目にするのが、**「meaningful」や「meaningfully」**という表現です。
どういう状況で使われるかというと、AとBの数量の差が meaningful である場合です。
例えば、Aが meaningfully 増加してBになったとか、AとBとの間には meaningful な差がある、といった具合です。
つまり、書き手にとって、どうでもいい差ではなく、投資判断に影響するほどの差なのです。
どの辞書を見ても、「meaningful」の訳語としては「有意義な」や「意味のある」くらいしか載っていないので、私はいつも困っています。
「有意義な差」では違うと思いますし、「意味のある差」では、統計学でいう「有意(statistically significant)」というニュアンスが出そうで避けたいところです。
あれこれ考えた末、私は「かなりの程度の」などと訳すことにしています。

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