このブログを検索

2024年11月8日金曜日

同じ言葉なのに真逆の意味を持つ英単語2選

 

1. Lease

リースを動詞で使う場合、「貸す」という意味と「借りる」という意味の両方の場合があります。


例:

  • The private equity fund leases aircraft to airlines. 

このプライベートエクィティ・ファンドは航空機を航空会社にリース契約で貸している

  • The factory leases the equipment from the manufacturer.

この工場では、設備や機器をメーカからリース契約で借りている


おもしろいことに、日本語でも「リースする」は、「貸す」と「借りる」の両方の意味で使われているようです。


2. Sanction

この「sanction」という英語も、「正当と認める」という意味と「問題があるので、制裁措置を取る」という真逆の意味であちこちに登場します。


なにか、モヤモヤ感があって、翻訳者としては「どっちかに統一してくれ!」と言いたくなります。しかし、言葉は自然発生的に起こるもの。なので、こういう単語に関しては、前後の脈絡で判断することが、ますます重要になるでしょう。

0 件のコメント:

コメントを投稿