翻訳の仕事に役立てようと、「人工知能」の講座をCourseraから取っています。
昨年は「機械学習」を取りました。なかなか良かったので、その次の段階として「Deep Learning Specialization」を取ってみました。
予備知識としてPythonを知る必要あります。これもCourseraで「Programming for Everybody (Getting Started with Python)」で習いました。講師の教授は気さくな方で、分かりやすく教えてくれます。
さて、Deep Learningは全部で5コースあります。どれぐらいの期間で終えることができるのか分からないため、とりあえず1ヶ月間で申し込んでみました。料金は5千円ぐらいです。
1か月が過ぎ、「期限が切れたので、継続するには追加料金を払ってください」というメールが来ました。
私は5コース中の2コース目に入り、継続するつもりです。
ところがメールにあるリンクをクリックしても、追加料金を支払うためのボタンがありません。
「あなたはすでに登録しています。」というボタンしかなく、いっこうに埒があかない。
どこを調べても分からず、ヘルプセンターにメールで問い合わせたものの、アメリカのことですから返答はいつくることやら。Courseraは安いので、返答無しの可能性もありです。
いろいろと試してやっと分かったのは「My Courses」の以下をクリックするということでした。
この青い縦の「…」をクリックすると「Update」というオプションが出てくるので、クリックすると1ヶ月、3か月、6か月の中から追加の支払いを選択できます。
ちょっと翻訳とはズレた話ですが、同じ問題で悩んでいる人もいるかもしれないので、ブログにしてみました。
ちなみに、こういうところにも日米の文化の差異を感じます。米国は一握りのスーパースターがCourseraのような世界を変える新しいものを創ることに長けています。対照的に日本では「抜け、漏れの無い、信頼性の高い、均一で完璧な」サービスをみんなで一緒に作ろうとする傾向にあると思うからです。
さらに教育のあり方についても日米の差異をひしひしと感じます。
米国では大体の概念をつかむことを大事にします。その方が大胆な発想ができそうです。対照的に、日本では細部まで正確に覚えることを要求することが多いと感じます。日本で「優秀な人」とは「間違えない人」なのでしょう。
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