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2020年5月16日土曜日

コロナが翻訳者に及ぼす影響

日本翻訳者協会、国際翻訳家連盟(FIT)、Facebookの翻訳者集団からの情報によると、コロナのせいで翻訳者の仕事量は世界中で激減してしまいました。

国際翻訳家連盟の最近のアンケート調査結果:
How COVID-19 is impacting independent translation and interpreting professionals

コロナのワクチンと治療薬が出回るまで、つまり最低でも1~2年は元の世界に戻らないでしょう。

唯一、製薬系の翻訳者は元気にやっているようです。だからといって私のような金融翻訳者が今すぐ製薬分野の翻訳者になることは不可能なので、この状態から恩恵を受けそうなオルタナティブ投資分野の翻訳に力を入れようかと考えています。

コロナ以前は航空機リース関連の翻訳に興味があったのですが、航空会社が減益で新たな翻訳需要があるとは思えず、しばらくあきらめるしかありません。

コロナのせいで近所のジムが閉鎖され、運動不足で食欲が減り、これを解消するため立って作業することにしました。モニターの台はカラーボックスでPCの台は百均で買ったものです。

立ち姿勢を続けると、最初の1週間はぐったいと疲れましたが、そのうち慣れてきます。食欲が戻り、かえって集中できる気がします。

翻訳者の中で、立って仕事をする人は結構います。スタンディング・デスクを買うと高いので、PCをタンスの上に置いたり、みんなそれぞれ工夫しているようです。